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山みず季

たまごの知識

 



たまごは完全に近い栄養食品です。

アミノ酸スコア100の良質なたんぱく質をはじめ、ビタミンA・B群、D・E・Kなどのビタミン類、亜鉛、カルシウム、リン、鉄などのミネラル類も豊富に含まれており、“完全に近い栄養食品”と言われています。

生活習慣病の予防・改善にも働きます

生活習慣病の予防・改善効果のあるレシチン、コリン、カロテノイドなどの機能性成分も多く含んでいます。レシチンは、血管壁に入り込んで動脈硬化を促進する悪玉コレステロールを溶かす働きがあります。その結果、動脈硬化を予防する効果が期待できます。コリンは、認知症の予防と改善効果があることから、注目を集めています。カロテノイドは、活性酸素を除去する強い抗酸化作用があり、動脈硬化や脂質異常症の予防や改善にも優れた働きをすると言われています。このようなことからも、意識して卵を食事に取り入れたいものです。

もう卵のコレステロールは気にしなくていい!?

卵のコレステロール値から以前は「卵は1日1個」とよく聞いたものです。しかし、2015年厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」を改訂し、食事からのコレステロールの目標量を撤廃しました。卵は、前述の栄養素から見ても1日2個くらい食べたい栄養食品なのです。私たちの肝臓では一定のコレステロールが合成されていて、細胞膜の構成成分やホルモンの原料、神経伝達物質として使われています。もし卵を2~3個食べてコレステロールの摂取量が増えたとしても、肝臓での合成量が減らされコレステロール量を調節する機構が生体には備わっているのです。(調節機構がうまくいかない人や加齢によってコレステロールの代謝量は低下する場合などを除く)

2個食べたとして、そのエネルギー量はわずか166kcal。大人の1日の必要エネルギーの約9%にすぎません。健康的に減量したい場合にもおすすめの食品です。

赤ちゃんからお年寄りまで!

安価で、消化・吸収にも優れており赤ちゃんからお年寄りの食事まで幅広く食べていただけます。とくに高齢になると肝機能が低下し、コレステロールがつくられにくくなり、毎日の食事から補う必要があります。その点からも卵は私たちの食生活にとって最適の食品といえるでしょう。

縁起物として「大寒の卵」を。

「大寒の卵」とは、大寒の日に産まれた卵のこと。その年によって日にちは違います。「大寒の卵」を食べると「金運や健康運に良い!」と言われています。

ではなぜ「大寒の卵」を食べるといいのか? それは、1年で最も寒い「大寒の日」は、寒さのため鶏が水を飲む量が減る一方、飼料を多く摂ろうとします。よって、大寒の日に産まれる卵は滋養に富んでいることから健康に良いとされています。また、風水でも昔から「大寒の卵を食べると、金運や健康運など運気が上昇する」と言われています。

店頭販売はもちろん宅配も承りますので、自宅用にご贈答ように早めのご予約をお待ちしております。一年で最も濃厚で美味しい卵をぜひご賞味ください。

たまごを使った民間療法

「傷口に卵の薄皮」「風邪の引き始めに卵酒」などと聞いたことはありませんか? 前者は、軽い切り傷やすり傷に、卵を割った内側薄皮を貼り付けると治りが早く傷痕も残りにくいと昔から重宝されてきた民間療法です。後者は、卵からの栄養補給と血液の循環をねらったもの。アルコールは熱で飛びますが適量を飲用ください。

 


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